「ニュースが疲れる…」共感疲労、HSP、繊細な方にこそおすすめのニュースダイエットとは?
ニュースダイエットとは、どのようなものかご存知ですか? 情報化社会でたくさんの情報に一日中晒されている私たちにとって、情報やニュースとの関係の見直しが必要かもしれません。この記事では、いま注目されているニュースダイエットについて解説いたします。2023/12/12 ( 公開日 : 2023/01/19 )
心身症って何? ストレスから起こる疾患を防ぐうえで気をつけるべきこと
心身症って何?
病院や診療施設で各科が対応する体の疾患のうち、ストレスが影響して機能的な障害が出たものを「心身症」といいます。
たび重なる吐き気、腹痛などがずっとつづいていると、それが病名のついた状態まで進行するというイメージです。
▽心身症の具体的な例
頭痛
高血圧
狭心症
消化性潰瘍
過敏性腸症候群
高血糖・糖尿病
気管支喘息
関節リウマチ
甲状腺機能亢進症・バセドウ病
皮膚炎 など
ストレスから心身症そして重大疾患へ
心身症の中でも高血圧や高血糖などは、自覚症状こそありませんが体の中で血管が痛み始めています。
血管はダメージを受けてもその度に修復しますが、長い期間ずっとストレスを受けつづけて、痛みが蓄積していくと、人体の中でも大切な血管で問題が起きたりします。
これがときに脳梗塞や心筋梗塞などの重大疾患につながります。
現代的なストレスを減らすには?
前述した心理・社会的ストレスを減らすうえでは、具体的にはどんなアクションがあるのでしょうか?
ご自身の環境でできることは異なると思いますが、ちょっとしたアクションがストレスを軽減することにもつながりますので、以下で記載していることをぜひ参考にされてみてはいかがでしょう。
仕事から受けるストレスの場合
- 自分の疲労度に意識的になる
自分が疲れていると、普段はスルーできることもスルーできません。イライラするとき、「単に自分が疲れているだけ」というケースも多いです。
自分の疲労度は自分自身では中々見えにくいものです。
「いつもならこんなことでイライラしないのにな」という瞬間に意識的になることで、仕事の人間関係でのトラブルも避けられるかもしれません。
適切に(あるいは充分に)休むのも、仕事のうちです。
家族、パートナー、友人から受けるストレスの場合
- 適切な距離感を考える
- 関係を更新する
一緒の空間に入ればいるほど、長い時間を過ごせば過ごすほど、相手との関係は難しくなることもあります。
家族、パートナー、近しい友人は、とくにその傾向が強いです。
おたがいが居心地がいい状態になるように、適切な距離感を取ることが大切でしょう。
また慢性的にイライラが溜まっている状態を改善するには、きっちりと話し合って別れたり、グループから離れたりという一時的な痛みを受けるアクションも必要かもしれません。
SNSから受けるストレスの場合
- スマートフォンからSNSを消す
こちらのダイアモンドオンラインさんの記事「【グーグル元社員が考案】一瞬で「スマホ依存」をやめられる方法」にもありますが、GoogleやYoutubeなどで働き、消費者になるべくスマートフォンを使ってもらう時間を長くするような仕事をしていた人ほど、会社を離れるとSNSをやめることを推奨するケースをよく見かけます。
過度な他人との比較をやめるためにも、一度SNSを徐々に減らしていく実験をしてみてはいかがでしょうか。
社会の変化から受けるストレス
- 自分が影響力を持てることだけ考える
パンデミック、戦争などについて、メディアは不安を煽る部分だけを切り取って恐怖を増幅する傾向にあります。
自分の影響力が届く範囲は限りがありますので、なるべく自分の影響力が及ぶ部分のみを考える習慣をつけるのがおすすめです。
ニュースをみすぎている方、ニュース疲れを感じている方は、ぜひこちらの記事を読んでみましょう。
吐き気、腹痛、咳などに注意! 環境を変えるアクションが健康予防に
情報が増えすぎることや、四六時中オンラインになることで、さまざまなストレスが体には溜まって行きます。
吐き気や腹痛がずっとつづいている、もしくは定期的につづくような状態が何年も継続すると、本当の病気になってしまいます。
メンタル的な問題が体には大きく関わっていますので、ぜひ自分にとって快適な環境を作るアクションをしましょう!
編集部までご連絡いただけますと幸いです。
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