Aご家族ががんを患ったことのある方や、40代以上の方は特に注意が必要ですが、すい臓がんは進行しないと症状が現れにくいがんですので、検査を受けられたことのない方は、一度チェックすることをおすすめします。
すい臓がんドック
(MRCP)
すい臓がんは男性・女性いずれも、「がん死亡数」で5位以内に入ります。
国立研究開発法人国立がん研究センター 全国がん登録罹患データより
日本人のがん全体の5年生存率(※1)は64.1%。
すい臓がんに関しては生存率が8.5%とひと際低い割合となっています。
国立研究開発法人国立がん研究センター 地域がん登録によるがん生存率データ (1993年~2011年診断例) をもとに作成
5年生存率:あるがんと診断された場合に治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標の一つ。100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。
もっとも進行したステージⅣの5年生存率はわずか1.7%しかなく、早期に発見し、治療することが何よりも大切です。
国立研究開発法人 国立がん研究センター がん診療連携拠点病院等院内がん登録2012年3年生存率、
2009年から10年5年生存率公表喉頭・胆嚢・腎・腎盂尿管癌3年初集計をもとに作成