A三大疾病の早期診断には脳ドック、CTドック、がんドックをお勧めしていますので、脳ドックの受診歴がなければ同日に施行可能な脳ドックをお勧めします。
全身がんドックとは
PET-CTに代わる次世代の全身がんドックで、体への負担も軽く、
約1時間で広範囲のがん検診ができます。
メディカルチェックスタジオ(MCS)の全身がんドックでは、
全身MRI検査と胸部CT検査を組み合わせることで、
複数のがんを低侵襲でスクリーニングすることが可能です。
おもな検査部位
全身MRI検査と胸部CT検査の画像診断における
それぞれの得意な部分のがんをスクリーニングします。
PET-CTとはどう違う?
全身MRI +胸部CT | PET-CT | |
---|---|---|
医療被ばく | MRI:なし 胸部CT:低線量 | あり |
食事制限 | あり | あり |
注射 | なし | あり |
検査時間 | 約1時間 | 約3時間 |
検査後処置 | なし | あり (放射能が下がるまで待機) |
糖尿病/ 腎機能低下 | 検査可能 | 検査できない場合あり |
全身がんドックさえ受ければ安心?
全身がんドックといえども、すべてのがんが見つかるわけではないため、安心とは言い切れません。たとえば、早期の胃がん、大腸がん、乳がんや子宮頸がんなどは、MRI検査やCT検査では発見が遅れることがあります。よって、内視鏡検査やマンモグラフィーを用いた乳がん検診、内診・細胞診による子宮頸がん検診の併用も必要です。
つまり、部位ごとに適した検査を組み合わせることが、がんの早期発見につながります。