検査メニューの紹介

CT体脂肪検査

CT検査
異常箇所の検査に加え、
あなたの脂肪のタイプをチェックし健康改善を
※ この検査は「胸部CT肺ドック」とセットでの受診が必要です
低線量CTにて内臓脂肪・皮下脂肪を撮影することで、 体脂肪の付き方や数値を確認する検査です。
家庭用やスポーツジムで計測する通電式の計測よりも、 正確に、かつ視覚的に画像で確認できます。
定期的に受診することで、脂肪の増減比較が可能です。
内臓脂肪による
疾患への影響
内臓脂肪型は、生活習慣病の発症や悪化につながる危険性があり、それにより動脈硬化性疾患の発症リスクも増加します。
・生活習慣病 (高血圧・糖尿病・脂質異常症)
・脳梗塞
・心筋梗塞など
こんな方におすすめ
  • ・健康診断で生活習慣病 (もしくは疑い) と指摘された方
  • ・血栓 (血管のつまり) による、脳や肺、心血管の疾患が心配な方
  • ・体型に変化があった方
  • ・これから体ケアを始めようと思っている
あなたはどのタイプ?
CT体脂肪検査では、内臓脂肪と皮下脂肪の画像を撮影し、それぞれの具体的な脂肪量の数値、BMI (Body Mass Index) の数値から脂肪のつき方と状態を判定します。
■ 青部分:皮下脂肪 (SFA)
■ 赤部分:内臓脂肪 (VFA)

▼ 計測結果による判定基準

計測結果
(タイプ)
内臓脂肪
面積
BMI
低体重25.0未満
正常100㎠未満25.0未満
皮下脂肪型100㎠未満25.0以上
内臓脂肪型
(かくれ肥満)
100㎠以上25.0未満
内臓脂肪型
(肥満)
100㎠以上25.0以上
※ BMI値 = 体重kg ÷ (身長m × 身長m)
\ 内臓脂肪型は特に注意が必要です /

検査にかかる費用

3,500(税込3,850円)

※ スマート脳ドック掲載のクリニックで一律の費用となります
※ 胸部CT肺ドックとセットでの受診が必要です
「内臓脂肪型肥満・かくれ肥満」と診断されたら?
内臓脂肪 燃焼させるには
内臓脂肪型肥満は、生活習慣病の発症や悪化、動脈硬化性疾患 (脳梗塞や心筋梗塞など) の発症の危険性が増加します。内臓脂肪型と診断された方は、ライフスタイルを見直し、脂肪燃焼に努めましょう。

内臓脂肪燃焼ヒント

  • 食事
    • 夕食の過食・夜中の間食は、特に内臓脂肪増加につながります。
    • 過度の飲食は避け、休肝日をもうけましょう。(適量:2合以内/日)
    • 良質な脂肪の摂取 (EPA/DHAなどのオメガ3脂肪酸:青魚・亜麻仁油など)
  • 運動
    • 筋トレやマラソンなどのハードな運動よりも、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的
    • 週に2〜3回、20〜30分の運動習慣
  • 睡眠
    • 6〜7時間以上/日の睡眠。脂質代謝は夜間行われます。 良質な睡眠を得ることは、脂肪燃焼への近道です。
  • 体重管理
    • BMI値は22前後が理想です。
    • 定期的に測定して体重の変化を意識することも重要です。
\ こちらの記事も要チェック!/

▼ 脂肪型の違いや燃焼させ方、脳への影響は?

▼ 脂肪の燃焼させ方、予防を知りたい方?

▼ 健診で脂肪肝と指摘された方

CT体脂肪検査のよくある質問

Q CT体脂肪検査でなにがわかる?
ACTスキャンによって、体脂肪の付き方や数値を確認して、生活習慣病につながる内臓脂肪型か、正常とされる皮下脂肪型をチェックができます。
家庭用の体重計などではわからない、体内の画像をもとにした脂肪の面積から算出した脂肪量を確認できます。
Q 内臓脂肪はどのくらい危険なの?
A生活習慣病につながり、悪化すると脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが高まります。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
「肥満ってどんな状態?」( https://smartdock.jp/contents/lifestyle/lh026/
Q CT体脂肪検査はどんな人が受けた方がいい?
A血栓(血管のつまり)の原因ともなる脂肪は、脳や肺、心血管の疾患に対しても重要なバロメータのひとつです。胸部CT肺ドックと併せてご受診いただき、自分の体脂肪の付き方にあわせた健康改善をおすすめいたします。
その他のよくある質問