健康面でのリスク管理はできていますか? 知久先生にインタビュー
今回は、メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニックの知久正明先生にお話を伺いました。2022/12/28 ( 公開日 : 2022/05/02 )
20代社会人の子どもを持つ親は健康面のリスク管理はできている?
受けている健診・検診は病気の予防になっている?
この質問で印象的だったポイントは、がん検診の方が人間ドックよりも予防につながっていると回答した方が多かったことです。
先に紹介した「どんな健診・検診を受診していますか?」という問いに対しては人間ドックよりがん検診の方が少なかったことから、実はがん検診の予防への貢献度は高いといえそうです。
■病気の予防につながっていると思う健診・検診
【一般健診・がん検診・内視鏡検査】
「健診をしたからこそ、私の病気も見つかって早期に治療をすることができたからです。あのまま、何もせず放置していたらがんになっていた病気だったので、健診をすることの必要性をものすごく感じています」(50代/女性/岐阜県)
【一般健診・がん検診・人間ドック】
「特に人間ドックは、全身の状態を調べてもらえるので、健康状態の把握ができると思う」(50代/女性/東京都)
【人間ドック・脳ドック】
「知り合いでガンが見つかったことから行っている」(50代/男性/滋賀県)
【がん検診・人間ドック・脳ドック】
「進行性の早い疾病に対しても一通り、チェックできる」(60代/男性/大阪府)
【特定健診・内視鏡検査】
「年齢的にも初期段階で発見できれば、治療によって回復できる可能性が高くなるから」(60代/男性/千葉県)
配偶者や子どもの健康を優先しがち
多くの方が、自分のことではなくてパートナー(配偶者)や、お子さんの健康状態をより大切に考えているようです。
しかし子どもは親をみて当たり前を決めるようなところがありますので、健康面でのリスク管理を行っていることを示すことも、ある意味ではお子さんの役に立つかもしれません。
またパートナー(配偶者)のことを考えるときも、一緒にアクションして定期的な体の検査ができると予防意識がおたがいに高まりそうです。
健康面でのリスクマネジメントとは?
こちらの記事では健康面でのリスクマネジメントについてご紹介しています。
30代40代になって、病気への予防に少しずつ費用をかけないといけないのかも、と考えている方にはぜひ一読していただきたい内容になっています。
編集部までご連絡いただけますと幸いです。
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