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2022/04/20 ( 公開日 : 2021/11/25 )
肺がんのステージとは? ステージ別の進行度や5年生存率についても解説
ステージ別の進行度
ステージはTNMの指標をもとにして、どれだけ肺がんが進行しているかを大別します。
細かな分類は言及しませんが、ざっくりと分けると以下のようになることは知っておきましょう。
ステージ | 評価 |
---|---|
ⅠA・ⅠB期 | ごく早期の肺がん |
ⅡA・ⅡB期 | 早期であるがやや進行がみられる |
ⅢA期 | 局所進行がんの初期 |
ⅢB・ⅢC期 | 局所進行がん |
Ⅳ期 | 転移性肺がん |
ステージ別の5年生存率
5年生存率とは、病気の診断をされてから5年後に生きている人の割合のことです。
治療効果の指標としています。
多くのがんが、治療して5年間再発しなければ、再発の可能性が低くなるため、5年という基準を設けられています。
肺がん患者の5年生存率は、
ステージⅠA : 91.6%
ステージⅠB : 71.5%
ステージⅡB : 58.1%
ステージⅣA/ⅣB : 36.0%
となっています。
(引用:国立がん研究センター 中央病院 2010年全国肺がん登録のデータ)
上記の数値からも分かるように、ステージが進行するほど生存率はかなり低くなっていきます。
ゆえに、できるだけ早い段階で発見、治療をすることが重要です。
肺がんは早期発見・治療が根治のカギ! 定期的な肺の検査を受けよう
肺がんは自覚症状が少なく発見が遅れるケースが多いです。自覚症状が出た時には、すでにステージⅣまで進行していて、根治のための治療ができないことも。
くり返しにはなりますが、肺がんは早期発見が大切。
そのためにも、年に1回は肺の検査をすることをおすすめいたします。
編集部までご連絡いただけますと幸いです。
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所要時間10分、検査は3分の
「胸部CT肺ドック」
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