健康面でのリスク管理はできていますか? 知久先生にインタビュー
今回は、メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニックの知久正明先生にお話を伺いました。2023/02/07 ( 公開日 : 2023/02/07 )
健診と検診の違いは? 家系に多い病気が気になる方は自分でリスク管理を!
未病のうちに気づくための「検診」
検診は特定の病気を発見するために行うものですが、ここでは対策型がん検診と任意型がん検診についてご説明いたします。
対策型がん検診
対策型がん検診には、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんがあり、早期発見を目的として自治体が一定の年齢範囲の方に向けて検査を推奨しているものです。
自己負担額は400〜1,000円程度になることが多いです。
任意型がん検診、人間ドック、脳ドック
未病(まだ病気になっていないけれど、それに近づきつつある状態)の段階で、早期発見・早期治療をする目的での、任意の健康診断を代表するのが、人間ドックです。
人間ドックではこれまで説明してきました、一般検診や特定健診の内容を踏まえたうえで、さらにCTやMRI装置を使って、より詳しい画像検査を行います。
男性/女性特有の病気の検査、心臓の検査、脳の検査(脳ドック)など、多くの検査があります。
膵臓がん(膵がん・すい臓がん)とは? 症状、検査方法、生存率などについて解説
膵臓がん(膵がん)は症状が出にくく、早期発見することが難しいとされるがんです。進行する速度は早く、がんが発見された場合には治療ができないケースも多いがんです。膵臓がんを早期発見するには定期的な検診が必要です。この記事の中では膵臓がんの特徴や、発見するための検査について解説いたします。前立腺がんとは? 症状、原因、検査方法、見つかった時にどうすればいいかを解説!
前立腺がんは尿や精液の通り道である前立腺にできるがんです。進行すると排尿状態に影響を与えたり、リンパ節や他の臓器に転移を起こして生活の質に影響を及ぼし、場合によっては命に関わります。しかし早期発見・早期治療を行うことで根治することもできます。この記事の中では前立腺がんで現れる症状や発見のための検査方法を解説いたします。子宮/卵巣のがんは初期症状がない? 若いうちから定期的な検診をすすめる理由
代表的な女性特有のがんとして、子宮(頸部・体部)と卵巣にできるがんがあります。子宮がんや卵巣がんは原因も発症ピークの年代も異なっているのはご存知ですか? 記事の中では、20代の方から60代以上の方まで、知っておいて欲しい女性特有のがんについて詳しくまとめています。家族や親戚に多い病気には要注意
遺伝的に家族や親戚の方に多い病気、というものはあると思います。
対策型がん検診は日本国民全員にとって、最大公約数的に価値が高いとされているために、現在は5種類用意されています。
もしご自身の家系として多いがんや疾患が、対策型がん検診でも対象になっていない場合には、任意型の検診を受けることをおすすめいたします。
編集部までご連絡いただけますと幸いです。
ご意見はこちら
気になる方は、即日予約・受診可能です。
30分での脳ドック検査「スマート脳ドック」
24年間の病院勤務ののち、スマート脳ドック立ち上げのためにスマートスキャンに参画。医療データ読影部兼、メディカルチェックスタジオ新宿・銀座にて技師として勤務中。
「受診者さま目線を大切にして、日々の業務に努めて参ります。」
こちらの記事もおすすめ
知っておきたい脳ドックの補助金・助成金制度 思っていたよりずっと安く受診できるってほんと?
脳ドック受けてみた! 各種メディアさま スマート脳ドック | 体験レポート
脳梗塞・心筋梗塞リスクがわかる血液検査、LOX-indexとは?
こわい/こわくない頭痛とは? 脳梗塞は頭痛を感じないってほんと? 知っておきたい頭痛の分類
くも膜下出血に初期症状はある? 突然始まった頭痛には要注意!
くも膜下出血発症後の生存率はどのくらい? 再破裂、脳血管れん縮、水頭症についても解説
話題のオートミールは健康にいいの? 栄養素や種類についても解説!
デジタルヘルスケアとは? デジタル技術を活用した予防医療で健康管理をしよう!
世界一座りすぎの日本人! 長時間の座りっぱなしは肥満のリスクが上昇?!
健康面でのリスク管理はできていますか? 知久先生にインタビュー
子どもや両親にも誇れる会社に! 健康経営を実践するユニファースト株式会社さま
ドライバーの健康管理に脳ドックを導入 WILLER EXPRESS株式会社さま