2023/11/28 ( 公開日 : 2022/05/20 )

40代・50代からでも始めたい筋トレ! 心疾患やがんのリスク低減にも効果あり

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筋トレを始める人が注意すべきこと!

「がんや心臓病の予防にもなるし、日々の生活の中でもいいことだらけだ! よし筋トレを始めよう!」
と思われた方もすでにいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方に、注意して欲しいことをまとめました。

  • いきなり強度の高いトレーニングを始めない
  • 朝に有酸素運動、夕方に筋トレを推奨
  • 毎日やらない
  • タンパク質を抜かない(むしろ摂取する)

いきなり強度の高いトレーニングを始めない

筋トレを始めるにせよ、有酸素運動を始めるにせよ、あまりにも激しいメニューを最初から行うと予期せぬケガにつながります。

まずは気軽にできて、ちょっと辛いくらいのものから開始すると、予期せぬケガに見舞われなくてすみます。
簡単すぎるくらいのトレーニングから始めて、徐々に強度を高めていくようにしましょう!

朝に有酸素運動、夕方に筋トレを推奨

トレーニングを実施する時間としては、朝型に有酸素運動(ジョギングなど)を行い、夕方に筋トレを行うことをおすすめします。
朝に空腹状態でジョギングなどの有酸素運動を行うと、走るために必要なエネルギーを体内の脂肪から率先的に燃焼できるためです。

反対に筋力トレーニングを行うには、空腹すぎてもいけません。
夕方は昼食のエネルギーがちょうどよく残っているため、非常に筋トレに適した時間です。
また朝は体が起きてませんので、筋力トレーニングのような激しい運動は、心拍をいきなり上げてしまう可能性もありますので注意しましょう!

毎日やらない

筋トレを毎日行うことは、あまり効果がないことが知られています。
体に効率的に筋肉をつけるためには、「回復」も一緒に考える必要があるのです。

筋トレで壊した筋繊維は、回復する過程で以前よりも強い筋繊維になるのですが、もし毎日筋トレをするとこの回復が阻害されてしまいます。
筋トレの効果も半減してしまうので、適度に日をおいて行うことが重要です。
運度不足を解消したい方は、まずは週1、2回のトレーニングを数ヶ月間継続できるようにするといいでしょう。

タンパク質を抜かない(むしろ摂取する)

筋トレを始めると、多くの方が「体の脂肪も減らしたい!」と考えるでしょう。
脂肪を減らす目的で「ご飯を食べない」「食事を抜く」などして、タンパク質を抜いてしまう方も多いです。
しかし、これでは筋肉はつきません。

痩せやすくて、なおかつ代謝のいい体をつくるためには、しっかりと栄養バランスが取れた食事を摂取することが大切です。
筋肉をつくるためのタンパク質は、むしろ適切に摂取する必要があります。

筋トレで未病ケアを始めましょう!

慢性疾患のリスクを下げることができ、日々にもプラスの効果がでる筋力トレーニングを始めることは、病気の予防としても非常におすすめです。
ぜひ、筋力トレーニングを始めてみてはいかがでしょうか。

記事についてお気づきの点がございましたら、
編集部までご連絡いただけますと幸いです。

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