2023/01/12 ( 公開日 : 2021/06/10 )

要介護が必要になる原因第2位の脳疾患、脳ドックを50代・60代の方におすすめする理由

検査
予防 未病 脳ドック
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脳疾患にならないための生活習慣改善

脳疾患にならないためには、脳ドックなどの検診を用いると共に以下の3点を考えるのが大切。

  • 良質な睡眠
  • バランスの取れた食事
  • 適度な運動習慣

長く健康でいるためには、健康な生活習慣を心がける必要があります。

良質な睡眠

睡眠にとっては規則正しい生活が重要です。眠る2時間半前を目安に入浴をすると、睡眠に入りやすくなります。

また起きてからも「朝の光をきっちりと浴びる」「日中に昼寝を取りすぎない」「夜は明るすぎる灯りのもとで過ごさない」などを心がけると、毎日良質な睡眠が取れるようになります。

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バランスの取れた食事

ついつい美味しいものを食べたくなってしまいますが、塩や砂糖があまりにも多く使われている食事や、カロリーの高い食事のとり過ぎはからだにとって良くありません。
野菜、果物、魚などを、なるべく食事に組み込みましょう。

適度な運動習慣

食べ物から得るエネルギーと、運動によって消費するエネルギーのバランスが保たれていると、健康な状態であると言えます。運動をしないと使わなかったエネルギーは脂肪となってからだに溜まります。
これが肥満につながり、ゆくゆくは糖尿病や高血圧や脂質異常症など、脳疾患の原因になる生活習慣病になります

運動を生活の中に持ち込むには、今ではさまざまな方法があります。
生活に取り入れやすい運動をムリのない範囲で始めると、習慣として生活の中に定着させることができるかもしれません。

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健康寿命を延伸しましょう!

健康はあるときには有り難さがわからないですが、なくなった瞬間に大切さがわかります。
特に脳疾患は発症した本人だけでなく、周囲の方のライフスタイルにも大きく関係してきます。

周囲の方に迷惑がかかるのが嫌だなと考えている方は、ぜひ脳ドックなどで発症の予防を初めてはいかがでしょうか。

記事についてお気づきの点がございましたら、
編集部までご連絡いただけますと幸いです。

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監修医 知久 正明 (ちく・まさあき)
メディカルチェックスタジオ東京銀座クリニック院長・医学博士

病気になる前に治すという『未病』を理念に掲げていきます。循環器内科分野では心臓病だけでなく血管病まで診られる最新の医療機器を備えたバスキュラーラボで、『病気より患者さんを診る』を基本として診療しています。

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