脳卒中で要介護になると時間・費用はどのくらいかかる? 逸失収入にも注意!
脳梗塞やくも膜下出血など、体に障害を残すことが多いとされる脳卒中を発症すると、どのくらいの費用がかかるのかご存知ですか? 脳卒中はがんなどよりも入院日数が増えることが多く、かかる費用も高額になりがちです。この記事の中では実際に介護を体験された方の統計から得られた情報をご紹介いたします。2022/10/05 ( 公開日 : 2022/08/25 )
30~40歳代でも白質病変が進行中? 若いうちから脳ドックで脳疾患リスクを管理!
50歳代の二人に一人の割合で大脳白質病変がみられる
認知機能の低下と脳梗塞のリスクとなる大脳白質病変の割合は、30歳代で約15%、40歳代で約25%、50歳代で約45%にGrade1以上の大脳白質病変がみられました。
高血圧があると答えた受診者のほうが、大脳白質病変のGradeが高い傾向
高血圧の有無(*1)別に大脳白質病変のGradeの割合を見ると、高血圧があると答えた受診者にGrade3以上の異常の割合が大きい傾向がありました。(*1:受診時の問診による自己申告)
未病対策は早期に始めることが大切
歯の治療などでも、30代〜40代になると神経を取ったり、インプラントをしたりと多くの費用がかかる方が多いでしょう。
その時には、きっと「もっと早くケアを初めておけば、こんなに費用がかからなくて済んだのに」と考える方も多いはず。
脳疾患に対しても同じことがいえます。
まだ充分に若いうちからケアを始めておくことで、将来に脳疾患になるリスクを低くすることが可能です。
脳ドックが気になった方は、ぜひ以下の記事も一読してみてはいかがでしょうか。
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