2022/08/09 ( 公開日 : 2022/04/12 )

ドライバーの健康管理に脳ドックを導入 WILLER EXPRESS株式会社さま

編集部コラム
インタビュー 予防 脳ドック
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乗務員同士がお互いの健康を気遣い、健康の意識が向上

「スマート脳ドック」「CT肺・心血管ドック」を導入した後の変化や効果は?

「スマート脳ドック」や「CT肺・心血管ドック」を受けた乗務員の中には、頭部では脳梗塞の跡や脳腫瘍や水頭症の疑い、胸部では冠動脈石灰化が見つかりました。
乗務員からは「スマート脳ドックやCT肺・心血管ドックを受ける機会があることで、気にかけていなかった疾患の未病対策ができるのはありがたい」という声があります。

この他の健診からも、甲状腺がんや乳がん、リンパ節の腫れから胃がんなどが発見され、早期発見につながっています。
健康起因事故につながる所見があった場合には必ず精密検査を受けてもらい、診断書の提出を徹底していただいています。

会社の責任としてしっかり乗務員の健康管理をする。
乗務員からは時に厳しすぎるという意見もありましたが、「生活改善をした結果、半年で体重が減少した」「継続して意識した食生活をしている」という声に変わってきました。
そして、自分の生活に気を遣うようになり、仲間にも気を遣いお互いに声を掛け合うように変化し、確実に意識が向上しています。

最近では健診結果などで少しでも不安なことがあると、すぐに保健師のもとへ相談に来られる方もいます。
会社として健康管理を徹底し、乗務員に対し積極的に情報提供や声掛けをしている成果が出ていると思います。

コロナ禍ではバスの便数が減少し、多くの乗務員は自宅待機となりました。
もし自粛期間中に乗務する場合には、会社としても乗務員とお客さまを守るために、持病の確認と日々の体調チェックを厳密に行いました。

こうした取り組みは、自分の健康を見つめなおす機会にもなり、健康で仕事ができる幸せを改めて感じる貴重な期間となったと思います。

「スマート脳ドック」のメリットを感じた部分は?

色々ありますが、特に検査費用です。
人間ドックや健康診断のオプションとして脳ドックを追加すると、5~6万円近くかかります。
「スマート脳ドック」は「一般的な検査に脳ドックを追加する」通常の概念を覆し、「脳ドックをカジュアルに受けられる」という料金設定や仕組みが魅力だと感じます。
どこで検査が受けられるのか明確で、料金体系も一律でわかりやすく使いやすい。

脳ドックが、健康診断や人間ドックと同じくらい世の中に浸透することで、事業者も受診者も意識が変わり、業界としても健診を進めやすくなると思います。
それによって業界全体の健康起因事故が1つでも減ることを願っています。

健康で仕事ができる幸せをこれからも。充実した日々を過ごしてもらいたい

社員の健康維持のための今後の方針や予定は?

血液検査や血圧などで異常数値が出るケースがあるので、数値の正常化を目指した取り組みを進める予定です。
今の健康管理の仕組みを使い乗務員の生活習慣病を予防することで、将来の本人の幸せにつながります。

乗務員には会社に所属している期間はもちろん、そのあとの生活でも健康で充実した日々を過ごしてもらいたいです。

取材日:2021年11月
※内容は取材日現在の情報です

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