脳ドックとはなにか? 検査の内容、受診をおすすめする方、費用や注意点について解説
脳疾患は仕事やプライベートに大きな影響を与えます。脳梗塞や脳出血を発症すると、もとの生活には戻れない方も多いです。脳ドックは未病段階の状態を把握することができ、早期発見、早期治療のために有用な検査です。この記事では脳ドックの検査内容や、見つけることができる疾患、特に受診をおすすめする方について説明いたします。2023/01/31 ( 公開日 : 2023/01/31 )
脳梗塞・心筋梗塞リスクがわかる血液検査、LOX-indexとは?
LOX-index(ロックスインデックス)はこんな方におすすめ
LOX-indexがおすすめなのは、次のような方です。
- 脳梗塞や心筋梗塞にかかった近親者がいる
- 動脈硬化になりやすい高血圧や脂質異常症、糖尿病の治療である
- 高血圧や脂質異常症、糖尿病になる可能性を指摘されている
- 動脈硬化が心配
- 40歳以上
- 喫煙や肥満といった動脈硬化のリスクが高い生活習慣をつづけている
動脈硬化は自覚症状がないため、検査で予想以上に症状が進行していたことが発覚することもあります。
該当する方は検査を受けてみてもいいかもしれません。
もしも脳梗塞・心筋梗塞のリスク高と診断されたら
動脈硬化が進行すると、血管内に血栓ができやすくなるため、脳梗塞や心筋梗塞が将来的に発症するリスクが高くなります。
動脈硬化の原因となるLABやLOX-1が増える要因は、次のような生活習慣です。
喫煙
過食による肥満
高脂肪や高糖質食
過度の飲酒
日常のストレス
運動不足
定期検査で動脈硬化が進行していることを指摘されたら、以上のような生活習慣を見直すようにしましょう。
また、生活習慣を見直すのと同時に、動脈瘤や無症状の脳梗塞についての有無を脳ドックで検査するのもおすすめです。
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