隠れ肥満(サルコペニア肥満)とは何か? 一見、普通体型の人こそ危険!
偏った食事と運動不足によって、隠れ肥満(サルコペニア肥満)になる方が増えています。隠れ肥満とは一見すると太っているようには見えませんが、体内に内臓脂肪がたくさんついている状態です。原因としてはバランスの悪い食事や運動不足によって、メタボリック症候群と同じような不健全な状態になっています。2023/01/23 ( 公開日 : 2021/06/29 )
睡眠不足の人は太りやすい? 質の高い睡眠をするための5つの習慣を紹介!
睡眠と生活習慣病の関係
睡眠の質が良くないと生活習慣病にかかるリスクが高まり、なおかつ健康状態を悪化させていくことはご存知でしょうか?
現代人は睡眠時間が減り、慢性的な睡眠不足に陥っています。
また寝不足になると食欲が増えることが明らかになっており、長年この傾向がつづくとゆくゆくは糖尿病や脂質異常症などにつながります。
このように睡眠の質は食事の仕方にも影響を及ぼし、睡眠不足の方は知らず知らずのうちに悪循環に入ってしまいがちですので、 睡眠不足が原因で太り気味になっている方は、ぜひ睡眠についての正しい知識を得ることで生活改善をしましょう。
睡眠不足のリスク要因
睡眠は体のバランスを保つ上で非常に重要です。もしバランスを崩してしまうと、以下のような状態になってしまうでしょう。
- 肥満
- 糖尿病
- 高血圧
肥満
睡眠が不足すると、食欲を増幅するホルモンである「グレリン」が増加します。
グレリンとは胃から分泌される食欲ホルモンで、必要以上に高まると食べ過ぎを招くことになりがちです。
肥満が進むと運動を面倒だと思うことも増え、次第に悪循環に入っていきます。
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糖尿病
体は糖の代謝を調節することで、血糖値を一定に保っています。
この時に働いているのが、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンですが、
睡眠不足がつづくとインスリンの働きが悪くなって血糖値が高くなってしまいます。
糖尿病と聞くと食習慣や運動習慣が真っ先に思い浮かぶと思いますが、睡眠習慣も多いに関わっていますので、糖尿病予備軍の方は睡眠についてしっかりと考えてみることが大切といえるでしょう。
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自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経は日中(主に緊張状態のとき)に優位になり、副交感神経は夜(主にリラックス状態の時)に優位になります。
血圧は交感神経の働きに伴って高くなるため、睡眠不足だと一日を通して血圧が高い状態になりがちです。
高血圧は動脈を傷つけてさまざまな重大疾患につながりますので、以下に夜の睡眠をしっかりと取るのが大切かがわかるでしょう。
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