記憶障害とは? 症状から原因、対処法、予防のポイントまで徹底解説

2025/07/01
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「最近、物忘れが増えてきている」「もしかして、これって認知症かな?」

高齢になり、そのように感じている人も多いのではないでしょうか。記憶障害とは、新しくものを覚えることや記憶を思い出すことが難しくなる状態です。認知症も記憶障害の原因の1つです。また、記憶障害には、食生活やストレスの蓄積、睡眠不足など、生活習慣が深く関わっているケースも少なくありません。

この記事では「加齢による物忘れと記憶障害との違いは?」「記憶障害の原因は?」「どうやって対処すればいい?」といった疑問にお答えしていきます。記憶障害に関する不安を解決するヒントがわかる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。
目次

記憶障害とは?


記憶障害は、新しくものを覚えられなかったり、覚えたことをうまく思い出せなかったりする状態です。こうした記憶のトラブルは、日常生活に支障をきたすことがあります。まず記憶の仕組みから見ていきましょう。

記憶の仕組み

記憶は大きく「記銘」「保持」「想起」の3つのプロセスから成り立ちます。

何か新しいことを見聞きした時、それを頭の中に取り込むのが「記銘」、それを覚えておくのが「保持」、必要なときに思い出すのが「想起」です。

プロセス 特徴

記銘

新しいことを見聞きした時、情報を頭の中に取り込む

保持

記銘したことを覚えておく

想起

保持している記憶を、必要な時に思い出す


この流れがスムーズに機能することで、日々の生活や仕事、コミュニケーションが成り立っています。

記憶の分類

記憶にはいくつかの種類があり、それぞれ役割が異なります。以下の表に特徴をまとめました。

記憶の種類 特徴

短期記憶

情報を短期的に保持する能力
例:電話番号、買い物リスト

長期記憶

情報を長期的に保持する能力
例:昔の旅行、人生の学び、学んだ知識

エピソード記憶

長期記憶の1つで、自分の体験や出来事に関する記憶
例:初めて行った海外旅行の様子や、大切な人との思い出

意味記憶

長期記憶の1つで、一般的な知識や事実に関する記憶
例:世界地図の知識や、言葉の意味

手続き記憶

長期記憶の1つで、技能や習慣、手続きによる記憶
例:自転車に乗る方法や、タイピングの習得


私たちは、目や耳などの感覚器官を通して、情報を受け取ります。こうした情報は、まず「短期記憶」として一時的に保存され、必要だと判断されたものが「長期記憶」として蓄えられていきます。

長期記憶にはいくつかの種類があります。出来事や体験を覚えている「エピソード記憶」、言葉の意味や知識を蓄える「意味記憶」、自転車の乗り方を身体で覚える「手続き記憶」などです。

この中でも「意味記憶」や「手続き記憶」は、言葉の意味や技能のように、生活上で繰り返し使われるため、忘れにくいとされています。一方、「エピソード記憶」は体験に結びついているため、加齢や脳の疾患などの影響を受けやすい傾向があります。

加齢による物忘れとの違い

加齢による物忘れは、誰にでも起こるものであり、明らかな記憶障害というわけではありません。
加齢による物忘れと、アルツハイマー型認知症による記憶障害の特徴を以下の表で比較しました。

  物忘れ 記憶障害

内容

一般的な知識など 自分の体験した出来事

範囲

体験の一部 体験の全体

進行

進行や悪化はしない 進行する

日常生活

支障なし 支障あり

自覚

自覚あり 自覚なし

学習能力

維持される 新しいことを覚えられない

日時の見当識

保たれる 障害される

感情・意欲

保たれる 怒りやすい、意欲低下


参考:認知症疾患診療ガイドライン2017|日本神経学会

加齢による物忘れは、日常生活に大きく影響しません。例えば「あの俳優の名前が出てこない…」「あ、そうだ!」といった具合に、少し時間がかかることはあっても、そのうちふと思い出せるケースが多いです。

一方で、記憶障害がある場合は、「さっき話した内容をすぐに忘れてしまう」「何度も予定を確認しないと行動できない」といったように、生活に支障をきたす症状が起こります。

普段の日常生活動作がわからなくなったり、同じ質問を何度も繰り返したりするのも特徴の1つです。

記憶障害の種類と特徴


記憶障害には様々な種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。ここでは、代表的な記憶障害の種類とその特徴について詳しく解説します。

短期記憶の障害

短期記憶障害とは、過去数秒から数時間の間に起きた出来事や情報を記憶する力が低下した状態です。具体的な症例は以下の通りです。

  • 今聞いたばかりの用事や約束をすぐに忘れてしまう
  • 物をどこに置いたかが思い出せず、探し回ることが多くなった
  • 会話の内容をすぐに忘れてしまい、同じ質問を繰り返してしまう


このような症状が繰り返し起きる場合は、単なる物忘れではなく、短期記憶の機能がうまく働いていない可能性があります。

長期記憶の障害

長期記憶障害とは、過去数日から数週間以上の長期にわたって記憶された情報を思い出す力が低下している状態です。具体的には、次のような症状が見られることがあります。

  • 昔の出来事の詳細を思い出せない
  • 人の名前や顔がすぐに出てこない
  • 以前はできていた作業の手順を忘れてしまう


長期記憶の障害は、以前の出来事や、学んだことをうまく思い出せなくなるのが特徴です。

このような状態になると、日常生活の中でトラブルが発生する場面が増えてきます。
長期記憶が障害される原因は「神経の変性による病気(アルツハイマー病)」「脳血管の障害(脳梗塞、脳出血など)」「外傷による脳の損傷」などが挙げられます。

記憶があいまいになることは誰にでも起こりますが、それが日常生活に支障をきたしたり、トラブルを起こしたりする場合は特に注意が必要です。周囲が早期に気づいて医療機関を受診し、まずは原因を明らかにすることが大切です。

エピソード記憶の障害

エピソード記憶の障害とは、「自分の体験した出来事」に関する記憶がうまく思い出せなくなる状態です。例えば、以下のような症状が見られます。

  • 誰と会ってどんな話をしたかがあいまいになる
  • 昨日どこへ行ったか、何をしていたか思い出せない
  • 出来事の順番や、いつ起こったかがわからなくなる


これらは「アルツハイマー病」「頭部外傷による脳の損傷」などによって起こることがあります。

エピソード記憶は、私たちの「日常のつながり」を保つ大切な機能です。それが障害されると、日々の生活がちぐはぐに感じられ、本人だけでなく家族も不安を抱えることになります。「思い出せないことが増えてきた」と感じたときは、医療機関を受診しましょう。

意味記憶の障害

意味記憶の障害とは、「言葉の意味」や「一般的な知識」を思い出す能力が低下する状態です。例えば、次のような場面が見られます。

  • 身近なものの名前や使い方がわからなくなる
  • 言葉の意味があいまいになり、会話がかみ合わなくなる
  • 「犬」と聞いても、どんな動物なのかすぐに思い出せない


こうした症状は、脳の側頭葉や前頭葉の機能が低下したときに起こりやすく、認知症の進行に伴って現れることがあります。

意味記憶は、コミュニケーションや判断力に関わっているため、障害されると日常の会話がうまくいかなくなり、仕事や人間関係に支障をきたすことがあります。

症状の進行を遅らせるためには、脳を刺激する読書や会話、軽い運動など、暮らしの中で認知機能を維持する取り組みが大切です。

手続き記憶の障害

手続き記憶の障害とは、「身体で覚えたスキル」や「習慣的な動作」を思い出すのが難しくなる状態です。例えば、次のような症状が見られます。

  • 自転車の乗り方がわからなくなる
  • ピアノの弾き方や箸の使い方を忘れてしまう
  • 機械の操作など、慣れていた作業が急にできなくなる


このような記憶は、何度も繰り返すことで無意識のうちに身についていく「手続き記憶」と呼ばれるものです。主に基底核や小脳といった、運動を司る脳の部分が関係しています。

この記憶が障害されると、日常生活や仕事に支障をきたすことになるため注意が必要です。例えば、慣れた道具をうまく使えなくなり、スムーズにできていた動作に戸惑いを感じることになります。

記憶障害の種類と特徴

記憶障害の原因


記憶障害の原因は様々で、身体的な病気から精神的なストレス、生活習慣まで関係しています。ここからは、代表的な原因とその特徴について見ていきましょう。

原因 特徴

認知症

脳の神経細胞が変性したり、死滅したりすることで起こります。代表的なものにアルツハイマー病があり、脳血管障害(脳卒中)によっても引き起こされます。

うつ病

気分の落ち込みや意欲の低下など、メンタルヘルスが影響を受けることで、一時的に集中力や記憶力が低下することがあります。

ビタミン欠乏症

ビタミンB1やビタミンB12が不足すると、神経系に影響を及ぼし、記憶障害を引き起こすことがあります。

頭部外傷

転倒や事故などによる軽度から重度の頭のケガが原因で、記憶障害を引き起こすことがあります。

アルコール依存症

長期にわたる過剰な飲酒は、脳の構造や機能に悪影響を及ぼし、記憶力の低下を招くことがあります。

睡眠障害

不十分な睡眠や不規則な睡眠パターンは、記憶の形成や想起に影響を与えることがあります。

薬物の副作用

一部の薬剤(睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬など)は、記憶力に影響を及ぼすことがあります。


記憶障害の予防や治療には、記憶障害の原因が様々であることを理解し、早期に気づいて対応することが大切です。

気になる症状がある場合は、早めに専門の医療機関を受診しましょう。適切な治療や生活の見直しによって、記憶の状態が改善することもあります。

記憶障害のセルフチェック


自分や家族が記憶障害かもしれないと感じたら、簡単なセルフチェックを行うのも良いでしょう。以下は、国立長寿医療研究センターによる認知症チェックリストです。

3つ以上当てはまる方は、専門の医療機関の受診を検討しましょう。

  • 同じことを言ったり聞いたりする
  • 物の名前が出てこなくなった
  • 置き忘れやしまい忘れが目立ってきた
  • 以前はあった興味や関心が失われてきた
  • だらしなくなった
  • 日課をしなくなった
  • 時間や場所の感覚が不確かになった
  • 慣れた所で道に迷った
  • 財布などを盗まれたと言う
  • ささいなことで怒りっぽくなった
  • 蛇口・ガス栓の締め忘れ、火の用心ができなくなった
  • 複雑なテレビドラマが理解できない
  • 夜中に急に起き出して騒いだ


引用元:認知症チェックリスト|国立長寿医療研究センター

症状が急に悪化した場合や、日常生活に支障をきたしている場合は専門の医療機関を早急に受診し、医師の診察を受けましょう。

なお、「症状はないけど予防的に検査を受けておきたい」という方は脳ドックもおすすめです。スマートドックでは、脳ドックに加えて胸部CT検査や、新型コロナウイルス抗体検査など、気になる検査を同日に受けられます。

詳細は下記で解説していますので、「最近、体調が気になっている」「1回は人間ドックを受けておきたい」といった方はそちらもご覧ください。

医療機関での診断方法


記憶力の低下が気になるときは、「神経内科」や「精神科」、あるいは「物忘れ外来」を受診するのが一般的です。これらの医療機関では、いくつかの検査を組み合わせて、記憶障害の有無やその原因を調べていきます。

問診の後に行われるのが、HDS-R(長谷川式簡易知能評価スケール)や、MMSE(ミニメンタルステート検査)といった、認知機能をチェックするための検査です。簡単な質問や課題を通じて、記憶や判断力、注意力などを評価します。数分から十数分で終わる簡便な検査ですが、認知症の早期発見にもつながるため重要です。

病的な記憶障害が疑われる場合、脳の状態を確認するため、MRIやCTスキャンなどの画像検査が行われます。画像検査により、脳血管障害の痕跡や腫瘍、脳の萎縮の有無などを調べることで、より正確な診断が可能です。

また、医師の判断に応じて、血液検査が必要となることもあります。血糖値やビタミンB1の値、甲状腺ホルモンの値などを調べ、内科的な原因が隠れていないかを確認します。こうした検査により、記憶障害の原因を見つけ出し、必要に応じた治療や生活面での支援へつなげることができます。

記憶障害の治療と対策


記憶障害がある場合、どのように対応すれば良いのでしょうか。記憶障害の治療と対策について、具体的な方法を見ていきましょう。

栄養欠乏やホルモン異常、睡眠障害による記憶障害の治療と対策

記憶障害は、栄養欠乏やホルモン異常、睡眠障害が原因で起こることがあります。このような場合は、まず原因となっている身体の不調を治療することが必要です。

以下に、記憶障害の原因ごとの対処法を簡単にまとめました。

原因 対策

ビタミンB1やビタミンB12の不足

ビタミンB1やB12が不足すると、神経の働きが低下し、記憶力にも影響を与えることがあります。バランスの取れた食事やサプリメントで栄養をしっかり補いましょう。

甲状腺機能の低下

甲状腺の機能が低下すると、全身の代謝が落ち、集中力や記憶に支障をきたすことがあります。医師の指導のもと、ホルモン補充療法を行うことで改善が期待できるでしょう。

うつ病

うつ病によって記憶障害が起こることがあります。抗うつ薬の服用や、認知行動療法などの心理的アプローチを受けることで、記憶力の回復につながることがあります。

睡眠障害

睡眠不足や睡眠の質の低下により、記憶障害を起こす場合があります。「寝室の環境を整える」「就寝前の習慣を見直す」「医師と相談して睡眠薬を使用する」などの対策があります。


このように、原因に応じて適切な治療を行うことで、記憶障害の改善が期待できます。気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

認知症による記憶障害の治療と対策

認知症による記憶障害の治療には、薬物療法と非薬物療法があります。

薬物療法では、「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」という薬がよく使われます。アリセプトやドネペジルという商品名の薬です。この薬は、脳内のアセチルコリンという神経伝達物質の働きを保つことで、記憶力の低下を抑える作用があります。また近年、新たなメカニズムの認知症治療薬として、レカネマブ(商品名:レケンビ)とドナネマブ(商品名:ケサンラ)が注目されています。

非薬物療法の例としては、日常の会話や趣味を保つこと、簡単なパズルや読書などを行うことなどが挙げられます。また、ウォーキングや体操など、継続的な運動は血流を促進して脳に酸素や栄養を届ける効果が期待できます。

加えて、生活環境を整えることも重要です。ものの配置をわかりやすくしたり、生活リズムを整えたりすることは、認知症の患者さんの不安を軽減し、症状の進行を抑えたり、症状の起伏を穏やかにしたりする助けになります。

加齢による記憶力低下の対策

年齢を重ねるにつれて、誰しもある程度の物忘れを経験するようになります。これは自然な変化ではありますが、日常生活に支障を感じるようになってきた場合は、生活習慣を見直すことが大切です。

例えば、次のような習慣が記憶力の維持に役立ちます。

  • バランスの取れた食事を心がける
  • 定期的に有酸素運動や筋力トレーニングを行う
  • 睡眠環境を整えて、適切な睡眠時間を確保する
  • 趣味やリラクゼーション法でストレスを溜めない


「生活習慣が乱れている」と感じている方は、この機会に見直してみましょう。なお、睡眠が脳に与える影響は、以下の記事でも解説しています。

寝不足はどんなリスクがあるの? 睡眠がもたらす脳の影響について解説!

体はなぜ睡眠を必要とするかご存知ですか? 睡眠には、さまざまな役割があります。今回は夜更かししがちな方に、ぜひ知ってほしい内容を集めました。

記憶障害の予防と生活習慣の改善


記憶障害を予防するためには、毎日の生活の中に「脳に良い生活習慣」を意識的に取り入れることが大切です。ここからは、食事、運動、睡眠といった基本的な生活習慣や、ストレス管理の重要性について解説します。

食事・運動・睡眠の重要性

バランスの取れた食事、適度な運動、質の良い睡眠は、記憶力の維持に欠かせない要因です。

食事では、抗酸化物質やオメガ3脂肪酸を多く含む食品が効果的です。例えば、青魚(サバ、イワシ、サンマなど)、植物油(えごま油、アマニ油など)、ナッツ類にはオメガ3脂肪酸が多く含まれており、記憶力の維持に役立つ食材だとされています。

運動も、記憶力を保つために大切です。例えば、ウォーキングやジョギング、サイクリングといった有酸素運動は、脳への血流を増やし、神経細胞の働きを活性化すると言われています。週に数回でも続けることでストレスの軽減、結果的に記憶力の維持につながります。

もう1つ大切なのが、睡眠の質です。睡眠中、脳はその日に得た情報を整理し、記憶として定着させる働きをしています。夜更かしを避けて十分な睡眠を確保すること、静かで暗い環境で眠ることなど、睡眠の質が向上する環境を整えることも忘れないようにしましょう。

ストレス管理とメンタルヘルス

ストレスは、記憶力に影響を与える大きな要因の1つです。例えば、強いストレスが続くと、記憶を司る「海馬」という脳の部位の働きが低下しやすくなるとも言われています。

ストレスをうまくコントロールするには、以下のようなリラクゼーション法を日常に取り入れるのがおすすめです。

  • 瞑想(めいそう)をする
  • 音楽を聴く
  • 呼吸を整える
  • ゆっくりお風呂に入る


このような習慣は、気持ちを落ち着かせて心をリセットしてくれます。

さらに、心の健康を保つためには、周囲とのつながりも大切です。家族や友人と会話を楽しんだり、趣味の活動を続けたりするなど、孤独を感じにくい環境づくりが精神的な安定につながります。興味を持って取り組めることがあるだけで、脳は前向きな刺激を受け、活性化されるものです。このように、ストレスを溜めず、心の健康を守ることも、記憶力の維持には欠かせません。

記憶障害の予防と生活習慣の改善

まとめ:記憶障害の種類ごとに適切な対応を


本記事では、記憶障害について解説しました。記憶障害の原因は様々であり、治療が可能な場合もあります。そのため、まずは医療機関で診察や検査を受けることが大切です。

予防に関しては、栄養欠乏やアルコール多飲による記憶障害などは予防が可能な場合がありますが、それ以外の記憶障害の予防には確立された方法はありません。しかし、日々の生活習慣の改善やストレス管理は記憶障害の予防につながる可能性があります。
ご自身や家族の物忘れが気になると感じたときは、早めに専門の医療機関を受診して相談するようにしましょう。通常は脳神経内科が記憶障害を診る専門科になります。記憶障害も早期発見と早期の対応が重要です。これからも健康に関する正しい知識を身につけて、自分や家族の健康を守りましょう。

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編集部までご連絡いただけますと幸いです。
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監修医 近藤 直英 (こんどう・なおひで)
JPMDコンサルティング代表取締役
・日本医師会 認定産業医
・日本内科学会 認定内科医
・日本神経学会 神経内科専門医・指導医
2003年奈良県立医科大学卒
名古屋大学大学院で博士号取得
これまでトヨタ記念病院、名古屋大学病院などで臨床、教育、研究に従事。2年半のトロント小児病院でのポスドク後、現在は臨床医として内科診療に携わる一方で複数の企業で産業医として働き盛り世代の病気の予防に力を入れている。また2022年に独立し、創薬支援のための難病患者データベースの構築や若手医療従事者の教育を支援する活動を行っている。

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