2023/11/10 ( 公開日 : 2023/05/17 )

うつぶせ寝のすすめ いびきの予防や疲労回復にも!

生活習慣
睡眠 自律神経
この記事は約1分で読めます
自律神経を整え、疲労回復や免疫力の向上・睡眠の質を上げるとされる、「うつぶせ寝」の効果や方法を紹介します。体をしっかり休められる自分に合った寝方を見つけてみてはいかがでしょう。※ 人によっては、体に合わない、すっきり起きれないなどの影響が見られる場合がございますので、デメリットも確認の上お試しください。
目次

うつぶせ寝のメリット

★ 副交感神経優位となり、睡眠の質が上がる
★ 酸素を取り込みやすくなり、疲労回復につながる
★ いびきをかきにくく、睡眠時無呼吸症候群の予防につながる
★ 血流を促進し、脳梗塞・心筋梗塞・血栓の予防につながる
★ 痰が出しやすく、咳を抑える
★ 噛み締めや歯ぎしりをしにくくなる

うつぶせ寝のデメリット

★慣れるまでは息苦しく感じる人がいる
★顔に跡が残りやすい
★首や腰を痛めることがある
★顎のゆがみのある人は痛みが出ることがある
(顎関節症・歯列矯正中の方は歯科医にご相談ください)

うつぶせ寝の方法

◎半身にクッションや抱き枕を入れる(肩 腰 膝)⇒半うつぶせ寝
◎身体が浮いてしまうところにバスタオルを丸めてあてる(胸・お腹・足首)
◎足の間にクッションをはさむ
◎肘や膝は重ねず、軽く曲げる  など

自分に合う方法・楽な姿勢を見つけて実践しましょう!

そのほかにも、睡眠の質を上げるヒント

◎有酸素運動をする(ストレッチ・ウォーキングなど)
◎20時以降は部屋を暗くする(間接照明)
◎寝る1時間前にはパソコンやスマホをやめる

睡眠時間は? 昼寝もおすすめ?

◯睡眠時間は6~7時間をめやすにとりましょう
◯慢性的な睡眠不足の場合は15~30分のお昼寝をとりましょう

こちらの記事でも睡眠の質を上げるコツを紹介していますので併せてチェックしてみてください。

睡眠が必要なのはなぜ? ぐっすり眠るための厳選ルーティンも紹介!(医師監修)

睡眠がなぜ大切なのか、その理由をご存知でしょうか? 今回は睡眠がからだに与えている影響と、今回は睡眠を改善させるためのTipsをまとめました。ぜひ生活の中で役立ててみてください。

 

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