2023/11/30 ( 公開日 : 2022/07/01 )

砂糖を入れたコーヒーでも大丈夫? 適切な量で脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立つ!

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コーヒーが体にいいのはどうして?

免疫力アップ! 血液をサラサラに

コーヒーにはポリフェノールの一種である、クロロゲン酸が含まれていますが、この物質の効果として、活性酵素の働きを抑える抗酸化作用があります。
活性酸素は皮膚や粘膜を劣化させる働きがありますが、クロロゲン酸はその働きを抑えることで、免疫力を保つ効果があると考えられています。

また血液をサラサラにする効果もあると考えられており、血栓などが原因で発生する「脳梗塞」や「心筋梗塞」を予防することにも役立つといわれています。

脂肪燃焼で糖尿病を予防

コーヒーに含まれるカフェインは、運動中の脂肪燃焼能力を高めることが示唆されています。
これはカフェインを摂取することで基礎代謝率が上がることと関係しています。
代謝がよくなれば、脂肪の燃焼もよりされやすくなるのです。

ちなみに基礎代謝を上げるには、体の筋肉量を増やすこともおすすめです。
生活習慣に筋力トレーニングを取り入れ、なおかつコーヒーを飲めば、ますます糖尿病の予防につながることでしょう。

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リラックス効果もプラスに働く

コーヒーはいい香りでストレスが軽減されることも、果たしている役割としては非常に重要であると考えられています。

ストレスを感じると交感神経が興奮して、体の中に血糖値を上げるホルモン(例えばグルカゴン、アドレナリン、甲状腺ホルモンなど)が増えてしまいます。
自分の気分をリラックスさせることが、すなわち病気の予防にもなるのです。

まとめ|リラックスする時間を作りましょう!

コーヒーは成分的にも体にプラスが多いですが、リラックスできる時間を増やすツールとしてもうまく機能しています。

精神的にストレスがかかっている状態は、すなわち体にも負荷がかかっている状態ですので、コーヒーを上手に使って緩めることができると、その積み重ねで大きな疾患になることを避けることもできるかもしれません。

コーヒーを飲む習慣を上手に使って、未病対策を進めましょう!

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編集部までご連絡いただけますと幸いです。

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