知っておきたい脳ドックの補助金・助成金制度 思っていたよりずっと安く受診できるってほんと?
2022/12/19 ( 公開日 : 2021/04/27 )
胸部CT検査(肺がん・肺CT)ではなにがわかる? 検査方法、受診費用などについて
肺CT検査にかかる費用と時間

肺CT検査は、造影剤を使わない「単純CT検査」と造影剤を使った「造影CT検査」に分けられます。
それぞれの検査の費用と時間は以下のようになります。
検査名 | 時間 | 費用 |
単純CT検査 | 5~10分 | 約12,000~27,000円 |
造影CT検査 | 15~30分 | 約27,000~36,000円 |
肺CT検査を受ける際の注意点
CT検査が受診できない方
X線を照射して撮影を行うため、妊婦の方や妊娠している可能性がある方は受診することはできません。
また体内に精密機器(心臓のペースメーカーなど)がある場合も、基本的には受診できません。
対象となる方は診療をされる施設にお問い合わせください。
被ばくとの関係
X線を用いるCT検査に抵抗がある方もいるかもしれませんが、CT検査で用いるX線は身体に影響がないレベルとされています。
X線によって健康に悪影響があるのは「年間100mSv以上」の被ばく線量であるのに対し、現代ではほとんどの装置で1回あたりの被ばく線量は「5mSv以下」です。
まとめ|肺がん対策としてのCT検査

このように肺CT検査では、肺に異常があるかを高い精度で調べることができます。
肺がんは症状として自覚できないことも多い危険な病気です。
転移しやすいことでも知られているため、まだがんの初期のステージで見つけることが大切になります。
40代になったら、肺CT検査の受診を数年ごとに行うことをおすすめいたします。
編集部までご連絡いただけますと幸いです。
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気になる方は、即日予約・受診可能です。
所要時間10分、検査は3分の
「胸部CT肺ドック」

病気になる前に治すという『未病』を理念に掲げていきます。循環器内科分野では心臓病だけでなく血管病まで診られる最新の医療機器を備えたバスキュラーラボで、『病気より患者さんを診る』を基本として診療しています。
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