知っておきたい脳ドックの補助金・助成金制度 思っていたよりずっと安く受診できるってほんと?
2023/05/23 ( 公開日 : 2023/05/23 )
急性硬膜外血腫について 自覚症状がない時間がある場合も?
検査と診断方法

検査は一般的にCTを用います。
硬膜外血腫の場合には、血腫が凸レンズやラグビーボールのようなかたちに見えるのが特徴です。
手術が適用されるかどうかは、血腫の厚さや血腫の量、脳幹への圧迫がどの程度起きているか、体に起きている症状などをもとに判断されます。
血腫が急激に増大している場合には緊急手術が必要となります。
治療方法とその後の処置
治療方法
手術は全身麻酔を行って、開頭して貯留した血腫を除去、出血の原因となっている血管を止血します。
その後の処置
軽症で手術をしなかった場合には、退院した後も経過観察になります。
頭蓋内の血液は、自然に吸収されていくことを期待します。
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28年間の脳神経外科の手術と救急の経験から、再生しない脳という臓器の特性、知らないうちに進行し突然発症して障害を残す脳卒中疾患の特性に対しては「発症させない」ことが最も有効な対策だと考えています。 なるべく多くの方が健康なうちに脳ドックを受診し、問題解決できる環境を提供してゆきたいと思います。
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