2022/12/09 ( 公開日 : 2021/08/26 )

脳腫瘍に初期症状はあるの? 頭痛、嘔吐、意識障害などには注意が必要です!

症状
脳腫瘍
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診断・治療について

MRIやCT、PET検査などの画像診断とともに、診察や必要があれば他の検査も行い、総合的に腫瘍の種類や病期(ステージ)を判断します。

脳腫瘍は150種類以上の細かな分類がありますが、実際に腫瘍を摘出して標本を作り、細胞を見てみないと、診断が難しいこともあります。
それゆえに手術中の病理診断によって、手術のやり方が変わることもあります。
手術だけでなく、術後の補助療法も重要です。脳腫瘍を専門とする経験豊かな医師が在籍する医療機関を受診することをおすすめいたします。

まとめ|脳ドックを一度は受けておきたい

脳自体には痛覚がないため、通常の生活を送る中で脳腫瘍を早期発見することは難しいことが少なくありません。
今までとは違う頭痛や手足の症状など、日々の身体変化に隠れて症状は進行しがち。

脳ドックを初めて受診された方の中には、時に自覚症状がないまま脳腫瘍が発見される方もいます。
健康診断ではわからない、脳の中で進行するリスクを摘み取るためには、40歳になったら一度は脳ドックを受診しておくことをおすすめいたします。
異常がなにも見つからなかったときにも、脳が健康な状態だったときの画像は、その後何十年にもわたって役立ちます。

記事についてお気づきの点がございましたら、
編集部までご連絡いただけますと幸いです。

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監修医 久保田 叔宏 (くぼた・よしひろ)
元メディカルチェックスタジオ医師・医学博士

脳ドックによって脳血管疾患や脳腫瘍など様々な脳疾患を早期に発見し、早期に対応することを重視しています。生活習慣病を指摘された方や漠然と健康状態に不安を抱いている方だけでなく、健康診断で異常なく元気に日常生活を送っている方も、一度は当院の脳ドック受診をお勧めします。

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