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2023/12/08 ( 公開日 : 2023/01/26 )
二酸化炭素濃度(CO2)とは? 換気をしないリスクについても解説!
換気をしないことで発生するリスク
換気をしていない状態でいると以下のようなリスクが起きます。
ウイルスやにおいが停滞する
・・・ウイルス感染者が咳やくしゃみをすると、空気の入れ替えができずウイルスを含む微細な粒子が空気中を漂い感染リスクが高くなります。
油を使用した調理は、油煙で壁や天井に付着し、放置すると簡単には取れないにおいや汚れとなって不快な気分になってしまいます。
息苦しくなる
・・・同じ空間にいる人が排出した二酸化炭素の量が増えて、二酸化炭素濃度が高くなり、思考力低下にもつながってしまいます。
湿気による結露やカビが発生する
・・・呼吸のために吐く息にも湿気が含まれています。結露があるとカビが発生しやすくなり、家を傷めたり、健康に悪影響を及ぼしたりします。
一酸化炭素中毒になる恐れがある
・・・開放式のガス機器の使用中は、換気しないと酸素が十分に供給されずに不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒の危険があります。
シックハウス症候群の危険性
・・・建材や家具に使用されている化学物質が室内に漂い、健康に害を及ぼしてしまいます。
効果的な換気が大切
では、効果的な換気について解説していきます。 大切なのは、空気の通り道を作ることです。
窓を開ける場合
部屋の対角線上や高い位置と低い位置にある窓など、2方向で開けると、空気の流れができてより効果的です。
出入口を利用しよう
室内に窓がひとつしかない場合は、窓の反対側や対角線上の出入口を開けて、空気の流れを作りましょう。
扇風機などで風の流れを作っていくことも効果的です。
また、生活環境によって24時間換気システムなどがある場合も併せて活用していきましょう。
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