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2022/08/18 ( 公開日 : 2022/08/18 )
なぜ暑いと眠れなくなるの? 夏場に充分な睡眠を取るためのコツも解説!
夏場に上手に眠るためのルーティン
夏場に上手に眠るためには、ほかの季節以上に睡眠のルーティンを整えることが重要です。
- 朝は陽の光を浴びる
- 夕方以降、長い昼寝(20分以上)をしない
- 陽が落ちてからは浴びる光量を調節
- 夏でもお風呂に浸かる
- 寝る前にお水を飲む
朝は陽の光を浴びる
朝はしっかりと部屋の外に出て、20〜30分ほど陽の光を浴びましょう。
脳に光が届くことでメラトニンの分泌がストップします。
メラトニンは夜のあいだに分泌が増えて、深部体温を低下させるのに作用するため、日中は出ていない状態が好ましいです。
夕方以降、長い昼寝(20分以上)をしない
深い睡眠を得るためには、午後3時以降には長い昼寝(20分以上)をしないことをおすすめします。
眠気をしっかりと夜まで溜める意識を持つことで、夜にスムーズに睡眠へと入っていけます。
陽が落ちてからは浴びる光量を調節
現代人の睡眠を妨げている要因の中でも、もっとも大きなものがスマートフォンなどのデバイスです。
陽が落ちてからもデバイスを見ることで、明るい光が目に入ってしまい、睡眠を妨げる大きな要因になっています。
少なくとも眠る2時間まえからはスマートフォンを見ないように心がけましょう。
夏でもお風呂に浸かる
夏はシャワーで済ませてしまう方も多いかもしれません。
しかし、眠る2時間まえにお風呂に浸かることで、体の深部温度を上げることが大切です。
しっかりと体温を上げておくことで、入眠する際に体の温度が下がって、自然と眠気が引き起こされます。
熱いお湯だと充分な時間(20分程度)お湯に浸かることができず、効果も得難いです。
少しぬるいと感じるくらいの温度のお風呂に、充分な時間浸かりましょう。
寝るまえにお水を飲む
体の水分が減ると、真夜中に目覚めてしまうことがあります。
眠りにつくまえにコップいっぱい程度のお水を飲んでおくと、真夜中に起きてしまうことも減るでしょう。
良質な睡眠で夏バテを脱却しましょう!
夏はただでさえ日中の気温が高くて、体力が削られてしまいます。
夏バテだと感じる方も、充分な睡眠が取れていないケースが多いのではないでしょうか。
眠りにくい真夏や残暑の時期には、眠る部屋の環境を自分にあったものにしっかりと整え、なおかつ眠りにつきやすくなるルーティンを意識することが大切。
ルーティンは基本的なことに思えた方も多いかもしれませんが、しっかりと実践すると案外難しいものです。
良質な睡眠を取って、夏バテからの脱却を目指しましょう!
編集部までご連絡いただけますと幸いです。
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